どうもシンヤです。
先週の疲れが一日では取りきれなかったおっさんです。
ゆっくり過ごしたつもりでしたが・・。
銭湯でも行くか・・。
さて、第4回目のデザイナー紹介はこの方
Paul McCobb (ポール マッコブ)イームズ、ネルソンと同じ時代のアメリカの家具デザイナーです。
「ローコスト家具デザイン」に拘りを持ち使い勝手の良い家具を製作したデザイナーです。
時代が違うと言ってしまえばそれまでかもしれませんが、
ローコストでもこんなに素敵な物をデザイン出来る時代だったんですね。
現代のローコストの家具は・・・・。
『安物買いの銭失い』そうならない様に注意しなければなりません。
家具にはこのことわざすっごく当てはまりますので。
さて、当店の在庫では一点だけとなりますがご紹介します。
Coffee Table “Winchendon Planner Group Paul McCobb Design”プランナーグループにデザインしていたコーヒーテーブルです。
マッコブと言えばコレ!と言えるぐらいの定番ですね。
その中でも珍しい、ブラックにペイントされたシリーズです。少しペイントロスありますが使用に問題がある箇所はございません。
タッチアップする事もできますが非常に上質なブラックペイントです。
よけいにダメージ感が出てしまいそうですのでそのままにしてあります。
現在はこのコーヒーテーブルしか当店には在庫ございませんが、
過去にはシェルフやダイニングセットなどたくさんのマッコブデザインの物を販売して来ました。
過去の物も参考に確認したいと思ったらコチラから確認してみて下さい。
大胆な直線使いと言いましょうか?
実にマッコブらしいデザイン!
非常にデザインの中にブレないところが見られるデザイナーだと思います。
プランナーグループに向けデザインしていたマッコブですが、
当店でも大人気のLaneにもデザインしていたようです。
1960年代に入ってからですね。
60年代中盤頃から体調を崩し多分デザインをしていなかったと思うので、
現存数が少ないシリーズとなります。
シリーズ名は『Delineator』です。
ラインナップの一部をサーフィンしまくって集めて来ました。Laneらしくないけどマッコブっぽい。
直線が際立つデザインですね全体的に。
本来のLaneは割と丸みを帯びたデザインが多いのですが、
やはりマッコブ。良い意味での裏切り方しております。
しかし、天板の素材の切り替え方など本来のLane色は残してるあたりも流石です!!
ラベルに両者の名前が並んでいるのを見るだけで僕は興奮でしたね!
正直4回目のデザイナー紹介の中でどのデザイナーよりも興奮しました!!
ブレない男です。カッコいい!!男として尊敬します!
さ、平日夕方に変に興奮してどうして良いのか解らなくなってますが(笑)
今回はこの辺で。
またいつかのタイミングでお会いしましょう!