どうもシンヤです。
今日も寒いですね。
でも負けていられません。
今日も気合いで寒さも吹き飛ばします。
嘘です。
厚着で守ります(笑)
さて、本日は当店に在庫がありますデザイナーズ家具達を数回にわたり紹介したいと思います。
本日もデザイナー画像のサイズがマチマチなため配置が違いますがよろしくお願いします(笑)
EASEのスタッフ全員に言えますが、
まず、デザイナーズ至上主義ではありません。
私たちの物差しで良い物は買い付ける。
良くない物は買い付けない。
と、ハッキリとした考え方を持っています。
デザイナーズ物じゃなくても良い物はたくさんある事を理解していますし、
私たちスタッフ達が家で使ってる物がデザイナーズばかりと言う訳でもありません。
しかし、長らくアンティークショップをやって来て、
デザイナーズ物を見ると、
・・・やはり良い(笑)
無言の説得力が明らかにそこにあります。
ホームページを見てみると結構たくさんあるじゃないかと言う事で、
紹介したくなった訳です。
僕の書くちょっとくだけた文章で偉人達に申し訳ないですが、(笑)
偉大な方々の作った物をご紹介させていただきます。
まずはハーマンミラー社で素晴らしい物をたくさんデザインした、 イームズから。
イーム『ス』と勘違いしてる方いらっしゃいますが正しくは『ズ』です。
ちなみにウチもよく間違えられますが『イース』じゃなくて『イーズ』です(笑)今年14年目。
Charles & Ray Eames (チャールズ & レイ イームズ)
チャールズ・イームズは1907年、ミズーリ生まれ。
ワシントン大学で建築を学び1930年に自身の建築事務所を設立。
数多くの建築を手がける。初期のエーロ・サーリネンとのコラボレーションは、
モダンデザインの誕生のきっかけをつくった。
一方レイ・イームズは1912年サクラメント生まれ。
絵画の勉強を進めアーティストの道を歩んでいたが、
1941年、チャールズと結婚。
その後は、レイ & チャールズとしての活動が中心となる。
2人はハーマンミラー社のジョージ・ネルソンとともに、
現代にも通じる画期的で斬新な多くの家具をデザインしたが、
活動はそれだけにとどまらなかった。 映画制作、写真、展示デザイン、
グラフィックデザインなど、 60~70年代のモダンデザインのパイオニアとして活躍した。
と言う訳で一度は名前を聞いた事のあるイームズの簡単な説明でした。
実は夫婦でデザインしてたんですね〜。
意外と知らない方多いので覚えておくと良いですね。
では、当店にあるイームズデザインの物を見てみましょう。
“Eames” 1st Arm shell Chair 最初に作られたシェルチェアがハーマンミラー製ではない事をご存知でしょうか?
ゼニス社というところが製造し販売をハーマンミラー社がしていたんですね〜。 中でも特徴的なディティールであるワイドマウントがこの画像。
脚を止めるマウントがこの後の時代の物より大きいのです。 コントラクトベースも良いコンディションです。
グライズもオリジナルです。
“Herman Miller Eames” Wire Chair DKR-2 Swivel Dowel Base1951年に製品化されたイームズのワイヤー・メッシュ・チェア「DKR」。
シェル型(背座一体)の椅子制作を目指していたイームズは、
成型合板や金属での試作を繰り返していましたが、
結局FRP素材の台頭によりプラスチックのシェルチェアが先に製品化となりました。
しかしイームズは金属製のシェルチェアをあきらめず、
製法を変え、ワイヤーメッシュのチェアが誕生。
縦に10本、横に25本のロッドが交差したシェル。背と座にかけてツーピースのクッションがついたタイプは、
ダイヤモンド・パターンやビキニパッドと呼ばれ、人気の高い仕様です。 回転式のデュエルベースです。
こちらも当時の物で非常に希少価値のある物です。
Herman Miller Plywood Coffee Table Metal Base 成型プライウッドチェアに使用した画期的な技術を用いて、
1946年、この軽量でシンプルな、イームズプライウッドコーヒーテーブルをデザイン。 わずかに窪ませたあたりがさすがですね。
当時の高度な技術とデザインの融合。
素晴らしいです。 グライズは残念ながらオリジナルは欠損・・。
ゴムのキャップをつけてあります。
Herman Miller SEGMENTED BASE ROUND LOW TABLE ダニングテーブルやカフェテーブルの高さの物は今まで何度も仕入れて来ましたが、
コーヒーテーブルの高さの物は初めてじゃないでしょうか。 安定のデザインですね。天板もメラミンで水にも強く使いやすいです。こちらもコントラクトベースが付いております。
こんな感じでほかにもまだまだシェルチェアなどありますが、
ざっとご紹介しました。
デザイナー紹介は不定期でお送りしようと思います。
次回はこの方・・。
わかるかな〜(笑)
良い笑顔してますね。
憎めない笑顔の持ち主はこれまた憎めない家具ばかり作っております。
ではまたいつかの次回に!