どうもシンヤです。久しぶりの本気の雨が富山に降り注いでいます。
涼しくて過ごしやすいのでなんだかほっとします。
店先の植物たちもイキイキしてるような気がします。
ようやくEASEにありますサンバーストクロックが全てリペア終わりました。
店頭に出せるスペースがなかったのでラスト3個ほどほったらかしだったのですが、
お盆中にやんわりとリペアを始めて昨日終わりました。
時計のリペアはまずは針を外し古いムーブメントも外します。
それから文字盤や木のパーツをきれいにして、
ムーブメントを交換、針の加工と続き
最後に組み上げて数日間時間の狂いがないかをチェックします。
オリジナルの針の加工がすごく地味な作業で意外と時間がかかります。
1日何個もやると肩こりもひどいもんです。
ですが、やはりオリジナルの針を使う事はやめたくありません。
完成時の雰囲気がまるで違います。
以前は問答無用で針も新品に交換しておりました。
それに対してお客様に針が違うから嫌だと言われた事もありません。その時のオリジナルの針です。
何となくストックしておりました。
時計50個分ぐらいはあるのでしょうか?
この針を使い試行錯誤しオリジナルを使用できる技術を身につけました。
針によってはまだ例外もあるのですが・・。
僕たちの自己満足かもしれませんが少し時間がかかってもカッコいい物にしたいのです。
と、まぁこの辺で小難しい話は置いときまして(笑)
今あるストックのサンバーストの中からいくつかご紹介しますね。
Sunburst Clock “SPARTUS”リプロダクトの物にもよく見るデザインです。
リプロが出ると言う事はオリジナルの人気が落ちないデザインだと言う証拠です。
これもモチロンオリジナルの針です。剣と矢のようなデザインの針です。
新品の針にはこんな形ありません。
似ていてもどこかダサいです(笑)
文字盤もゴールドとホワイトのコンビ。
意外と時間が見やすいです。
Sunburst Clock “ELGIN”以前にもご紹介したかもしれませんが本当に見ないデザインです。
サイズも一回り大きいので迫力あります。針の先が赤くペイントされています。
前の持ち主がペイントしたと思いますがこれまた良いアクセントです。
Sunburst Clock “Sears Roebuck”2トーンの文字盤が個人的には好きです。
時間の見やすさも良いですし、
この針の先端が塗られている意味がよくわかります。ほら、見やすくないですか?
新品に交換し先端だけを塗装する事はできますが、
同じ色目に合わせる事はまず不可能。
だからこそオリジナルを使う意味があります。
Sunburst Clock “Seth Thomas”ローマ数字のサンバーストをお探しの方もちらほら。
文字盤のコンディションも良いですし、
コンビの文字盤に黒い針ですので非常に見やすいです。少し曇ったくらいのゴルードの雰囲気は
時間の変化でしか表現できません。
Sunburst Clock “Seth Thomas”非常にアートなデザインです。
壁を飾るつもりで使ってほしいです。これも文字盤見やすいようになっております。
Sunburst Clock “Brod way”お花のようなかわいらしいデザインです。
少しヤレた文字盤に針も雰囲気あるデザイン。
多少改造しなければリペアできない構造でしたが
仕上がりは全く違和感ないようにできました。
まだ他にもありますが、ただでさえ長くなってしまったので
このくらいにしておきます。
もう少しで暑さも一段落すると思いますので
インテリアの模様替えなんかもそろそろ考えだしても良いんじゃないでしょうか。
明日から EASE 3店舗は
21(水).22(木)とお休みします。
金曜日から通常営業です。
お間違えのないよう、よろしくお願いします。
連休なんて年末年始しかありませんでしたので、
どうして良いやら迷っております(笑)
相変わらず予定を立てておりませんので、
僕も部屋の掃除なんかをしようかなと思っております。
少し遅れたお盆休みです。また金曜日からがんばります。